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の単位 |
パソコンの単位パソコンのカタログに出てくる単位
パソコンのカタログには
GHz(ギガヘルツ)
MHz(メガヘルツ)
MB(メガバイト)
GB(ギガバイト)
など様々な単位がでてきます。 ■ b (ビット)コンピュータが扱う最小の情報単位です。1ビットは0か1かの状態を表すことができます。 人間は10進数の世界(10のn乗 1,10,100,1000,10000・・・)で数を認識していますが、 コンピュータは0と1を基本にした(2進数の世界2のn乗 1,2,4,8,16,32・・・)で数を認識しています。 POINT
「USB」などのデータ転送速度を表わす時に480Mbps(ビット・パー・セコンド)
のbで出てきます。
bpsは1秒間に何ビット転送できるかを表わす単位です。 ■ B (バイト)1ビットが8個集まると1バイト(8b = 1B)です。コンピュータは1バイトで1文字を表すことができます。 1バイトは人間がコンピュータ上で認識しやすい最小単位です。 1バイト(8ビット)で256までの数字を表現することができます。 コンピュータの中では0〜255までの数をアルファベットや数字に割り当てることで 文字を処理しています。漢字を表現するには2バイトが必要になります。 POINT「ハードディスク」の容量を表わす40MB(メガバイト)のBで出てきます。 バイトも直接カタログには出てきませんがコンピュータを理解する基本です。 ビットとバイトは大文字と小文字で表記を分けます。 ■ k (キロ) K (ケー)1バイトが1024集まると1Kバイト(1024B = 1KB)です。 人間の世界でもk(キロ)は千を表わす単位で日常で使用しています。 24の端数はなにとお思いでしよう。 コンピュータの世界は2進数なので(1,2,4,8,32,64,128,256,512,1024)
という認識の差が発生します。
POINT
「CPU」の「L2キャッシュ」を表す時などにKB(キロバイト)と出てきます。 ■ M (メガ)1Kバイトが1024集まると1Mバイト(1024KB = 1MB)です。 百万を表す単位です。メガバンク、デジカメの画素数を表すメガピクセル単位として結構ポピュラーですね。
POINTフロッピー1枚は約1.44Mバイトです。 「メモリ」を表す時にMB(メガバイト) 「CPU」の「FSB」を表すのにMHz(メガヘルツ) と出てきます。 ■ G (ギガ)
1Mバイトが1024集まると1Gバイト(1024MB = 1GB)です。
POINT「ハードディスク」の容量を表す時にGB(ギガバイト) 「CPU」のクロック周波数を表すのにGHz(ギガヘルツ) と出てきます。 なぜかハードディスクは1G = 1024Mバイトではなく1G = 1000Mバイトの容量で表示されています。 1024で計算すると7.4%少なくなります。 カタログで40GBの「ハードディスク」も実際には37MBしか使用できません。 「ハードディスク」の容量のプロパティを見て不思議に感じた方も多いと思います。 「ハードディスク」の大容量化がさらに進むと、誇大表示としてかなり問題になると思われます。 キロにはKとkの表記の違いがありましたが、メガ、ギガには表記の分けがありません。 それで表記と実際の容量の混乱が発生しています。業界のよくない表示習慣との説もあります。 ■ T (テラ)1Gバイトが1024集まると1Tバイト(1024GB = 1TB)です。 1兆を表す単位です。
POINTまだカタログでにはあまり出てこない単位ですが、 300GBの「ハードディスク」も手の届く価格になり、 250GBの「ハードディスク」を4台パソコンに搭載すれば1TBという単位に手がとどきます。 ■ まとめ
K(キロ) -> M (メガ) -> G (ギガ) -> T (テラ)と単位が進むごとに1024倍になると
考えて下さい。
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