「直販メーカーPC」を購入検討中の方へのパソコン情報提供サイト。
-「指南」と書いて「ガイド」と読みます。 |
location : BEST-PC.jp > カスタマイズの基礎知識 カスタマイズパソコンとは > パーツのスペック > チップセット 1 |
HOME | 購入プラン | 製品情報 | 直販メーカー | BTO ショップ | メーカー | コンセプト | サイトマップ |
- チップセット
(intel) |
パーツのスペック チップセットインテル(R) デスクトップ 編先に急所を押えたいたい方はPOINTへ。 ■ チップセット (intel)
パソコンの心臓ともいえる「チップセット」はカスタマイズの選択支にはいっていませんので、どのパソコンのベースモデルを
選ぶかということになります。 インテル(R)製チップセット(ノースブリッジ)のラインナップ
|
CPU |
メモリ | ビデオカード | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チップ セット名 | HT | FSB | ソケット | メモリ タイプ | 最大 メモリ |
DM * | G * | AGP * | PCIE * |
コメント |
975X | ○ | 1066MHz 800MHz | LGA775 | PC2-5300 (DDR2 667) PC2-4300 (DDR2 533) | 8GB | ○ | X16 | 最新 NEW | ||
955X | ○ | 1066MHz 800MHz | LGA775 | PC2-5300 (DDR2 667) PC2-4300 (DDR2 533) | 8GB | ○ | X16 | 2005年登場 | ||
945P | ○ | 1066MHz 800MHz 533MHz | LGA775 | PC2-5300 (DDR2 667) PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) | 4GB | ○ | X16 | 2005年登場 | ||
945G | ○ | 1066MHz 800MHz 533MHz | LGA775 | PC2-5300 (DDR2 667) PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) | 4GB | ○ | ○ | X16 | ココを 基準に | |
945GZ | ○ | 800MHz 533MHz | LGA775 | PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) | 2GB | ○ | ○ | X16 | ||
945GT | ○ | 667MHz 533MHz | LGA775 | PC2-5300 (DDR2 667) PC2-4300 (DDR2 533) | 4GB | ○ | ○ | Core Duo デスクトップ用 | ||
925XE | ○ | 1066MHz 800MHz | LGA775 | PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) | 4GB | ○ | X16 | 2004年登場 | ||
925X | ○ | 800MHz | LGA775 | PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) | 4GB | ○ | X16 | | ||
915G | ○ | 800MHz 533MHz | LGA775 | PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) | 4GB | ○ | ○ | X16 | ||
915GV | ○ | 800MHz 533MHz | LGA775 | PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) | 4GB | ○ | ○ | ココを 基準に | ||
915PL | ○ | 800MHz 533MHz | LGA775 | PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) | 2GB | ○ | X16 | 2005年登場 | ||
915P | ○ | 800MHz 533MHz | LGA775 | PC2-4300 (DDR2 533) PC2-3200 (DDR2 400) PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) | 4GB | ○ | X16 | 2004年登場 | ||
910GL | ○ | 533MHz | LGA775 | PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) | 2GB | ○ | ○ | |||
875P | ○ | 800MHz 533MHz | Socket478 | PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) PC2100 (DDR266) | 4GB | ○ | X8 | |||
865PE | ○ | 800MHz 533MHz 400MHz | Socket478 | PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) PC2100 (DDR266) | 4GB | ○ | X8 | |||
865P | ○ | 533MHz 400MHz | Socket478 | PC2700 (DDR333) PC2100 (DDR266) | 4GB | ○ | X8 | |||
865G | ○ | 800MHz 533MHz 400MHz | Socket478 | PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) PC2100 (DDR266) | 4GB | ○ | ○ | X8 | ||
865GV | ○ | 800MHz 533MHz 400MHz | Socket478 | PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) PC2100 (DDR266) | 4GB | ○ | ○ | 2003年登場 | ||
848P | ○ | 800MHz 533MHz 400MHz | Socket478 | PC3200 (DDR400) PC2700 (DDR333) PC2100 (DDR266) | 2GB | X8 | レガシー | |||
845GE | ○ | 533MHz 400MHz | Socket478 | PC2700 (DDR333) PC2100 (DDR266) | 2GB | ○ | X4 | レガシー | ||
845PE | ○ | 533MHz 400MHz | Socket478 | PC2100 (DDR266) | 2GB | X4 | ||||
845G | ○ | 533MHz 400MHz | Socket478 | PC2100 (DDR266) | 2GB | ○ | X4 | レガシー | ||
845E | ○ | 533MHz 400MHz | Socket478 | PC2100 (DDR266) | 2GB | X4 | ||||
845GV | ○ | 533MHz 400MHz | Socket478 | PC2100 (DDR266) | 2GB | ○ | 2世代前 2002年登場 レガシー |
3桁の型番の数字が大きいほど新型チップです。
「i865」と表記された場合の「i」はインテル(R)のことです。
G | ビデオ機能有 |
P | ビデオ機能無 |
GV | ビデオ機能有・AGPスロット無 |
E | E 無し型番の高性能版 |
L, Z | L, Z 無し型番の廉価版 |
「845」 Pentium4 FSB 533MHz 2.8〜3.0GHz
「865」 Pentium4 FSB 533MHz 〜3.0GHz FSB 800MHz 〜3.4EGHz
と「チップセット」のサポートする「FSB」で搭載できる「CPU」の上限が決まってしまいます。
「チップセット」は「マザーボード」に固定されていて「CPU」のように交換することができません。
パソコンのアップグレードを自分で長期的にやろうと考えている方は「チップセット」も最新の
ものをおすすめします。
「865G」が2005年の標準スペックではないでしようか。
ビデオ(グラフィック)機能が標準搭載なのでコストをおさえるため多くの直販パソコンに採用されています。
「AGP」スロットも付いているので、後から3Dゲーム用の「ビデオカード」を増設することもできます。
2006年6月の補足
「845」採用製品は姿を消し、「865」採用製品も消えつつあります。「Socket478」「AGP」時代の終焉です。
(もちろんパーツはしばらく供給されます)
「915」は「Pentium D」に対応していないことから
「845」の位置に後退しました。2006年の標準スペックは「945G」ではないでしようか。
「Windows Vista」の動作要件に「ビデオカード」の「DirectX 9」対応があります。「915G」の
内臓ビデオ機能は「DirectX 9」をサポートしているので「Windows Vista」に乗り換えを考えている方は
「Windows Vista」用に「ビデオカード」を用意する必要がありません。ビデオカードスロットのない「915GV」
も安心して「Windows Vista」へ移行することができます。
カスタマイズで「チップセット」にどんなウエイトを置いたらいいか知りたい方は
「カスタマイズのポイント」 >> 「チップセットの型番とCPUソケット」へ。
2004年登場した「チップセット」「915」からは大幅にパーツの規格が変更されました。
「CPU」の取り付け「ソケット」規格が「Socket478」 から 「LGA775 」へ。
「ビデオカード」の「スロット」の規格が 「AGP」 から 「PCI Express X 16」へ。
拡張スロットの規格が「PCI」から「PCI Express X 1」へ。
メモリの規格が「DDR SDRAM 」から 「DDR2 SDRAM」へ。
「915」は「915 Express」、「925」は「925 Express」とカタログに表記されることが多いようです。
「915」のパソコンも拡張スロットを「PCI」と「PCI Express X 1」両方搭載している製品が多いようです。
もっとも「ISA」スロットが最近まで生き残っていたように、新しい規格への移行はゆっくり進んでいくと思われます。
2005年「Pentium D」が発売され「チップセット」「945」「955」が登場しました。「945」「955」は既存の「Pentium 4」も搭載することが
できますが「915」「925」は「Pentium D」を搭載することができません。
「945」はFSB 533MHzに対応することで 「915」を、「955」はFSB 800MHzに対応することで「925」を
取り込んでリプレスしていくインテル(R)の戦略にも見えます。
パソコンの拡張を長期的考えて「915」「925」を選択するのは?かもしれません。
2006年6月の補足
ローエンド 「915」、スタンダード「945」、ハイエンド 「975」が実状のようです。
2006年秋には「Pentium」ブランドの後継「Core 2 Duo」ブランドが登場し本格的な「デュアルコア」時代への移行が
はじまります。「Core 2 Duo」はCPUソケットこそ「LGA775」ですがチップセットは専用の「96x」シリーズしか対応しない
ので「945」の天下も長くはないようです。
2006年7月の補足
現行の「チップセット」も「Core 2 Duo」はサポートされるようです。「Core 2 Duo」発売以前の製品は
マザーボードのBIOSアップデートが必要になるとおもわれます。
「945GT」はインテルの提唱する「MoDT」(モバイル・オン・デスクトップ)用のすこし異色な「チップセット」です。
ノートパソコン用の「Core Duo」「CPU」を静音を重視するデスクトップPCにも活用しようという構想です。
発熱、消費電力の少ない「Pentium M」をデスクトップの「CPU」として利用しようという試みは以前からありました。
(Pentium Mを利用したブレードサーバ製品もあります)
しかし「Pentium M」と「Pentium 4」の製品としての競合を心配したインテルはデスクトップPCでの「Pentium M」
利用に関して大変消極的だったのが実状です。
しかし「Pentium M」と「Pentium 4」を全て「Core 2 Duo」ブランドに統一することでマーケッティングにおける
製品のポジショニングの問題が解決したことになります。
インテルが「MoDT」に踏み出したことが
「TDP」(熱設計電力)こそ今後のCPUの性能を評価する重要な指標になることをアピールしているといえます。
購入プラン | 製品情報 | 直販メーカー | BTO ショップ | メーカー | コンセプト | サイトマップ | HOME |