パーツのスペック バッテリー
ノートPC編
先に急所を押えたいたい方はPOINTへ。
■ バッテリー
「ノートパソコン」に使用されている「バッテリー」は
「ニッケル水素電池」、「リチウムイオン電池」があります。
「ニッケル水素電池」より「リチウムイオン電池」の方が多少軽くて、
より長時間「パソコン」を動かすことができる分値段も高くなります。
現在は「リチウムイオン電池」が主流です。
「デスクノート」「スタンダードノート」でカタログ値1.5~5時間とバッテリー駆動時間に幅があります。
実際に使用すると標準的な条件で測定したカタログ値(JEITA値)ほど駆動時間は持たないことが多いようです。
2割ほどカタログ値から時間を割り引くと実用駆動時間でしようか。
机上で「ACアダプター」接続で使用する分にはあまりバッテリー駆動時間を購入の検討要素にする必要はありません。
「バッテリー」は停電時の「UPS」(無停電電源装置)として働いてくれる程度に考えておけば十分です。
夏場、雷の多い地方では有効な停電対策となります。
充電、放電を繰り返す「バッテリー」は消耗品です。通常の使用で2年から3年程度の寿命です。
消耗品としてメーカーの保証対象外になっています。「バッテリー」の寿命を延ばすには
「ACアダプター」で使用する時は「本体」から外しておくとよいとされています。
「バッテリーパック」を本体に装着したままだと電源のON/OFFのタイミングで充電、放電が起き、それだけ持ちが悪くなる
といわれています。本体の熱の影響も無視できません。
「ノートパソコン」の「バッテリーパック」は機種の筐体ごとの専用品で、共通の規格はありませんが、
内蔵されている「リチウムイオンセル」の規格は統一されています。
「セル」の搭載個数がそのままバッテリー駆動時間に比例します。
「モバイルノート」でもカタログ値3~12時間とバッテリー駆動時間に幅があります。
「モバイルノート」ではバッテリー駆動時間が購入の重要な検討要素になります。
オプションで「大容量バッテリーパック」(リチウムイオンセル数が多い)を取付けてさらに駆動時間を延ばすことのできる機種もあります。
POINT
バッテリー駆動時間は「モバイルノート」の購入を検討されている方は一番重要な要素かもしれません。
「モバイルノート」は「ホワイトボックス」に近い「直販カーカー」製品より技術を詰めこんだ
「メーカー」製品の方が圧倒的に優れています。
ほとんどのメーカーの「ノートパソコン」で使用できる
「ACアダプター」接続の「外付けバッテリー」もサードパーティより発売されています。
最近では「バッテリーリフレッシュサービス」といって「リチウムイオンセル」だけを交換してくれるサービスも
登場しました。これはメーカー製の「純正バッテリーパック」ごと買い替えるより安くつきます。
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