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パーツのスペック  有線/無線ネットワーク

ノートPC編

先に急所を押えたいたい方はPOINTへ。

■ 有線/無線ネットワーク

  1. 有線LAN(イーサネット)
  2. 無線LAN
  3. FAXモデム

1.  有線LAN(イーサネット)

 規格データ転送速度
 1000BASE-T1000Mbps 1秒間に1Gビット
 100BASE-T100Mbps 1秒間に100Mビット
 10BASE-T10Mbps 1秒間に10Mビット

「ノートパソコン」の有線LANはほとんど標準で本体に内蔵されています。
10BASE-T/100BASE-TX が標準で搭載されています。
インテル(R)の新モバイルチップセット「910/915」搭載「ノートパソコン」からは 1000BASE-Tの「ギガビット・イーサ」対応製品が出てきています。

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2.  無線LAN

「ホットスポット」サービスの拡大で「モバイルノート」での「無線LAN利用」の機会 も増えてきました。
無線LANの規格には以下の3つがあります。
 規格周波数帯通信速度利用場所
 IEEE802.11a  5GHz帯  54Mbps 1秒間に54Mビット屋内のみ
 IEEE802.11b  2.4GHz帯  11Mbps 1秒間に11Mビット屋外可
 IEEE802.11g  2.4GHz帯  54Mbps 1秒間に54Mビット屋外可

11b がまず世界標準として登場しました。現在は同じ帯域でより高速通信のできる11gが普及してきました。
11b/g 2.4GHz帯は遮蔽物に強く通信距離は長いが電波干渉に弱い。 11bは家庭の電子レンジのノイズに弱い弱点があります。
11bと11gは接続できますが、11b/gと11aは帯域がことなるので互換性がなく接続できません。
11a の5GHz帯は遮蔽物に弱いが他の電波干渉に強いメリットがあります。
無論どの規格も電波なので距離、障害物によって通信速度(実効速度)は低下します。
今の主流はIEEE802.11b/g対応製品ですが、IEEE802.11a/b/g全てに対応する製品もあります。 11b/g対応製品をデュアルワイヤレスLAN、11a/b/g対応製品をトリプルワイヤレスLANと 表記する場合もあります。

無線LANの機能はカスタマイズ選択時に「ノートパソコン」本体に内蔵するか選択します。
後から自分で無線LANカードを内蔵することは難しいのでよく検討する必要があります。
後から無線LANカード(子機)をPCカードスロットに取付ける方法もあります。
USB接続する無線LAN子機製品もあります。
家庭で無線LANネットワークを構築するには、別途親機である無線LANルータ(アクセスポイント)が必要になります。 子機と親機の帯域の規格はあっている必要があります。
2005年5月16日の電波法の改正でIEEE802.11aの電波割り当て帯域が変更されました。
今まで5.15GHz〜5.25GHzであった帯域に5.47GHz〜5.725GHzの帯域が追加されることになりました。 新IEEE802.11aを11a(W52/W53)、旧IEEE802.11aを11a(J52)と表記することがあります。
新IEEE802.11a(W52/W53)の子機(クライアント)は旧IEEE802.11a(J52)の親機と接続できますが、 新IEEE802.11a(W52/W53)の親機と旧IEEE802.11a(J52)の子機(クライアント)は接続することができません。
新帯域を利用するには既存のIEEE802.11a製品はファームウエア(機器組み込みソフト)のアップデートが必要になります。

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3.  FAXモデム

「ノートパソコン」には標準でFAXモデム56kbps(V.92)/14.4kbps製品が本体内蔵されています。
アナログ電話回線でインターネットにアクセスすることができます。 有線/無線LANの普及で利用用途は現在あまりありません。
「モバイルノートパソコン」では「FAXモデム」が省かれているモデルが多いようです。
海外旅行では利用する場合もあるかも。

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POINT

無線LANは本体内蔵式、PCカード/USB接続のどちらを選択すべきか?
1.MiniPCIスロット本体内蔵式
新旧2つの規格のあるIEEE802.11a製品を本体内蔵式で選択するのは微妙な次期です。
新IEEE802.11a(W52/W53)対応製品の普及はこれからです。
「ノートパソコン」本体内蔵で旧IEEE802.11a(J52)製品を購入すると 新IEEE802.11a(W52/W53)に対応するにはファームウエア(機器組み込みソフト)のアップデートという手間のかかる 作業が発生してしましますので「内蔵無線LANカード」が新11a(W52/W53)対応製品かよく確認して下さい。
しかし本体内蔵式だと、液晶画面の上部にダイバーシティ方式無線LANアンテナを利用 できて、公衆無線LAN利用時などの受信感度の向上を期待できます。
ダイバーシティアンテナとは通信品質の安定性を高めるためのアンテナを複数用意しておく方式のことです。
自宅で無線LAN環境を構築するには、内蔵した無線規格に合った親機である無線LANルータ(アクセスポイント)が別途必要になります。
「セントリーノ」ブランドにこだわる場合は「内蔵無線LANカード」をインテル(R)製品にして下さい。 「内蔵無線LANカード」がインテル(R)製ではない場合は「セントリーノ」とは呼へないようです。
2.PCカード/USB接続
親機である無線LANルータ(アクセスポイント)はPCカード方式の子機(クライアント)とセット販売されている 製品が多いので、家庭内で使用する場合は設定が簡単です。
ダイバーシティ方式無線LANアンテナより受信感度は落ちますが、 常に最新規格の製品に簡単に交換できるメリットがあります。

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トレンド

公衆無線LANサービス
公衆無線LANサービスの拡充で、 家で無線LAN環境を構築する予定がなくても「ノートパソコン」に無線LANが付いていると便利かも。

 サービス規格料金
 HOTSPOT(NTTコミュ二ケーションズ)IEEE802.11a/b対応月額1680円
 ライブドアワイヤレス(ライブドア)IEEE802.11b/g対応月額525円
 おでかけアクセス(ソフトバンクBB)IEEE802.11b対応月額304円
 京都アイネットIEEE802.11b対応無料
 フリースポットIEEE802.11b/g対応無料

WiMax(ワイマックス)
「ワイマックス」は次世代の無線LAN通信規格です。 IEEE802.16-2004として最大70Mbps (1秒間に70Mビット)の通信速度、通信範囲は最大50キロメートルと 従来のIEEE802.11の通信範囲100メートルから飛躍的に向上しています。
2006年より「ノートパソコン」にも搭載製品が出荷される 予定です。これだけ通信範囲が広く通信速度も速いと、将来的には従来の有線ADSLを駆逐してしまうかも。

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