パーツのスペック PCカードスロット

ノートPC編

■ PCカードスロット

「ノートパソコン」用の拡張スロットです。主に有線/無線LANカード、メモリカードのアダプタとして利用されています。
対応カードは厚さの薄い順にTypeⅠ/Ⅱ/Ⅲがあります。
対応カードで一番多いのはTypeⅡです。TypeⅢのスロットにTypeⅠ/Ⅱのカードを挿すことができます。
カタログに「CardBus対応」とあったら32ビット幅でデータ転送（データ転送底度132MB/秒）ができることを表わします。従来は16ビット幅。（データ転送底度20MB/秒）

POINT

インテル（R）の新モバイルチップセット「910/915」からは PCI Expressx1対応のカードスロット（データ転送底度256MB/秒）を搭載した「ノートパソコン」もあります。
「ExpressCard」は幅54mmの「ExpressCard/54」と幅34mmの「ExpressCard/34」の規格がありますが、どちらの規格のカードもExpressカードスロットに装着できます。 Expressカードスロット対応製品はまだあまりありません。
当分「PCカード」と「ExpressCard」の共存が続くと思われます。

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